
リアカメラをここに付けると、一見視界が開けていて良いように思えますが、上から見下ろすアングルになってしまい、車の足元近くは映らないので、どうしても自分は気に入りませんでした。
そこで、純正カメラと同じ位置に取り付けようと、スズキ純正のリアドアアウタハンドルを購入しました。
リアカメラ取付け用の穴が既に開いているタイプの部品です。

さあ、これからが腕の見せ所です。
純正カメラではないので、カメラを上手く取り付けないといけません。
ドアハンドルの内側にリアカメラをはめてみました。

ドアハンドル自体は車の内側から取り付けるために、3か所、本体取り付け用のネジ穴があります。
このネジの内、カメラ側の2か所のネジ穴を利用してカメラを固定する人がいたので、市販のステーを使って、まずはやってみました。

どうもしっくりいきません。
これでは、ドアハンドル取り付け時、カメラステーとの間に車側の取り付け穴を通さなければいけません。
そのため車の取り付け穴の鉄板の厚さ分、カメラは内側に引っ込んでしまいます。
そこで、純正カメラを取り付けるための付属の専用ネジとその取付穴を利用して取り付けようとあれこれやってみなした。
その結果、最終的には市販のステーがこんな形になってしまいました。


何とかステーで固定して、この状態でカメラ映像を見てみました。
すると、映像画面の上側にバックドアが映り込んでしまいます。
そこでカメラ穴下側を数mm程度ヤスリで削り、更にステーを曲げて位置調整をしました。
そして車に取り付けてみた状態がこれ。

一見、完璧に見えます。
この状態で走行確認をして見ました。
視界は良好、と思って安心していたら、夜間走行時に問題が発覚しました。
後続車のヘッドライトが眩し過ぎで、画面が真っ白です。
カメラの角度を、もっと下に向けないといけません。
純正カメラを取り付けている車の角度を今更ながら確認してみたら、かなり下向きなんですね。
先に確認すべきでした。
角度調整がほとんどできないカメラの取り付け方をしてしまっているので、やり直すのが面倒くさいです。
やり直す気力がなくなったので、しばらくこのままの状態で走ります。(涙……)