「桃栗三年」の通り、家の庭に植えた大玉白鳳の桃の木に、今年はたくさんの実を付けて美味しい桃を堪能していました。(ブルーベリーも豊作。)

木に生った桃を収穫するのは初めてで、赤くなった桃を収穫して食べても固かったりして収穫のタイミングが分からなかったので、何となく木に生らせておきました。

完熟すると桃が地面に落ちるようで、落ちた桃を拾って食べると正に完熟状態の味で甘くて美味しく頂いていました。
でも、地面に落ちた桃の収穫が遅れると直ぐに傷んでしまうので、毎朝、庭の隅に植えた桃の木の下を気にして過ごしていたんですが、このところブルーベリー、ナス、インゲン等の収穫も始まり、あまり桃に目が届いていませんでした。
既に事件は起きていました。
木曜日の日没後、帰宅してライトを点けて桃の収穫をしようと桃の木の所に行って見ると・・・
桃が木から、桃が一つ残らず無くなっていました。
最初はライトの照らし方で桃を発見できなかったと思い、枝を除けながら探したんですが桃の実は見つかりません。
最初、何が起こっているのか、現実を把握することができませんでした。
自分が最後に収穫したのは、確か日曜日でした。
今日は木曜日の夜です。
動物が食べたのなら、食べ残しの実が残っているはず。
最も自分の住んでいる地域に、サルやイノシシは居ません。
何故かタヌキに遭遇したことは一回だけありましたが、タヌキだとしても全てむしって持って行く訳がありません。
認めたくありませんでしたが「盗まれたんだ!」っと思いました。
これで2回目です。
去年の夏、裏庭の路地近くに植えておいた2m位のブルーベリーの木を盗まれました。
大型台風25号の通り過ぎた翌朝、風で飛ばされた庭の物を片付けている時に気付きました。
風で飛ばされた物なら近くにあるはずですが、路地に植えた2mのブルーベリーが風で飛ばされて無くなることなんて、あり得ないないじゃないですか。
大雨の後にも関わらず、近くに人間の足跡がまだ残っていましたので、盗まれたのは間違いありません。
メッシュフェンスを立てて、トゲのあるクコの木を植えて対応しました。

でも今年、また悔しい気持ちになりました。
桃盗難発見の次の日の朝、泥棒が侵入したと思われる南側の道路側から見てみると。

手前の畑に植えてある大きなカボチャが2個、葉がよけられて露出状態でした。
その先の建物の隣に、高さ1m位の植えてから3年目の桃の木があります。
推測するに、犯人は手前のカボチャを盗もうとして畑に侵入したけれど、まだ収獲適期になっていないことが分かり、その先の桃の木に生っている沢山の桃を見つけたので、それを全て盗んで行ったと。
全く悪い奴が居るもんです。
去年のブルーベリーの木盗難に続き、また泥棒に入られると犯人を捕まえたいという気持ちが大きくなってきました。
(実はそれ以前にも、過去さらに2回の盗難に遭っています。)
今度は、今回盗まなかった大きなカボチャを盗みに来るはずです。
防犯カメラを取付けようか、真剣に考え始めました。
最近のドライブレコーダーは、安価で機能が豊富なので防犯カメラとして流用できないか検討しようと考えています。
リアカメラ付きのドライブレコーダーを買って、本体を室内に置けばドライブレコーダー自体を盗まれることは無いでしょうし、本体のメインカメラも室内の窓から外に向けて録画すれば、別のアングルからも監視できます。
動体検知機能や赤外線の暗視機能付きの機種も豊富に販売されているのでコストパフォーマンスは最高にいいと思うんですが。
でも今の時代、逆恨みとかで過激な凶悪犯罪が現に起こっているので、犯人を特定して通報したところで何の解決にもなりません。
通報しても、逆にその後が怖いです。
どうしたら盗難被害を防げるんでしょうか?
目立つように防犯カメラを設置して、「防犯カメラ撮影中!」のステッカーでも貼って泥棒に入る気を起させないようにしておくのが一番いい解決策でしょうか?
取り合えず応急処置を施しましたが効果のほどは???です。

本当に困ったもんです。