この度、また次の単管小屋(?)を作ることにしました。
これで3棟(?)目の製作です。
耕運機や農作業に使う資材を保管する場所として使うことを目的としています。
構想は以前からあったけど【第一弾】【第二弾】と製作してきて、ついにこの小屋(?)の優先順位が上がったので。
【第一弾】 【第二弾】
休日を利用して少しずつ資材を調達しながら、そして頭の中に設計図を描きながら、更に製作作業をしながら設計変更をして。
という感じで進めています。
作りながら追加で単管が欲しくなっても直ぐに調達に走らないで、手持ちの単管の再利用をしています。
今回の単管小屋(?)は、1.5m(幅)、2.5m(長さ)の単管を使っての製作です。
小屋の高さの低い側は、2.5mの単管に0.45mのフェンス用踏石をコンクリートで固めて地中に埋めるので約2.2m位になり、高い側は3mの単管を使用するので2.7mくらいでしょうか?

コンクリートを流し込んだ柱用の踏石単管を埋めることから始めますが、その前に埋めるための穴を掘っておかないといけません。
そこへ踏石単管を自重転圧を掛けながら置いてみて、埋める高さと左右位置の調整をして垂直になるように調整します。
これを4箇所(柱の数)行って、全ての柱の高さと長方形(直角)になる間隔に調整します。
単管の連結には直交クランプではなく、いつもの連結部品を使用します。
この部品は値段がお高いですが、単管の接続面が合うので側面に2×4材を取り付ける時単管連結部分の出っ張りがないので楽なので良く使います。

位置合わせが完了して仮組みしたことろ。

側面に2×4材を横に渡し、ガルバニウム波板を張る予定です。
小屋の中に単管で棚とかも設置したい。
この骨組みだと弱すぎるので中間に単管を追加しました。

直交クランプを使わない単管組みなので、後から単管の途中に連結用部品を入れる場合、一旦他の部品の固定ネジを緩めないと入らないのです。
なので、組み上げる前に良く考えて必要な連結部品を事前に入れておかないと、何度も崩したり組んだりする羽目になってしまいます。
更に、今回の様に同じ長さの単管を中間に入れるとなると、連結部品は入っても上下の連結部品の固定ネジまで緩めておかないとパイプ先端を部品に差込み辛くなってしまいます。
この後、中段の単管に棚用のT型連結部品を取り付けることになってしまい、何度も付け外しをして、やっと決まりました。
急いで作業を進めてしまうと後戻り作業が発生する危険性があるので、じっくり眺めながら先の事を考えながらのんびり製作して行こうと思います。