屋外に水槽を置くために作ってあった単管の棚を拡張して温室を作ることにした。
横幅が1.3mで高さ2mに変更した。

元々全て直交クランプで棚を組み立てていたけど、ちょっとお高いパイプジョイントに変更。
なぜ変更かというと、パイプ同士を連結したときにフラットな面になるので段差ができない。
直交クランプは単管同士を重ねて連結しなければならないし、固定ボルトやらの突起があるから邪魔なんだよね。
パイプジョイントに変更して単管の重ね合わせがなくなった分、有効長が増えた。
その分、波板屋根の長さも広げる必要が出てきた。

まずは木材を必要な長さに切断して。

木材に防腐剤を塗って。

波板拡張のための木材延長方法は、追加木材を元の骨組みの隣にコーススレッドビスで固定した。
延長箇所は元の骨組みと状態が違うけど、仕方無い。

取りあえず波板屋根の拡張は完了した。

この後、側面に透明のポリカーボネートを取り付ける予定。
温室製作については、今日はここまで。
次は、廃油ストーブの改良実験だ。

前回、ボンベの下の方の一部分だけが赤くなって不均一な燃焼状態だったので、今回はワイヤーメッシュを切ってボンベの中に入れてみた。
送風をかき乱して、ついでに熱くなったワイヤーメッシュで二次燃焼の促進を狙う。
また、前回はボンベ上部から何の抵抗も無く直接排気させていたので、今回はボンベ上の切り取った部分を吊るして、その隙間から排気させてみる。
更に余っていた井戸ポンプのふたをボンベの上に乗せて、ボンベ温度を高くしてみることにした。
まず、カッターでワイヤーメッシュをボンベに入る大きさに切る。
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ボンベの上からボンベ内にワイヤーメッシュを入れて、ふたを吊るして点火。

更に井戸ポンプのふたをかぶせる。
なんとジャストサイズなのだ。

そしてこの対策結果がこれ。

ボンベの回り全体が赤くなり、かなり改善された。
排気系に抵抗を持たせたことでボンベ内温度が上がったためだと思う。
排気が送風管側に出てくる形になったので、送風温度が上がったことも良い効果だと思う。
今回はこれで時間切れ終了。
夜に試験したし、今回は井戸ポンプのふたの塗装が焼けたので、煙の出具合は次回昼間に確認する。