今年、単管小屋(?)を作ったので、冬の寒さをしのぐために廃油ストーブを作ることにした。
燃料となる廃油は、自分の車のエンジンオイルだ。
エンジンオイルの交換は今までずっと自分でやっているので、廃油が多量にストック(?)してある。
このオイルを燃料にして処分すれば、一石二鳥だ。
廃油ストーブはLPガスボンベで作るのがベストと考えていたけど、どうやって調達しようか考えていた。
ヤフオクでも手に入るようだけど、送料を含めるとそれなりにお金がかかるし・・・
と思っていたら、知り合いの方から空ボンベを譲って頂けるという連絡があった。
と言うことで無事に空ボンベをGetすることが出来た。
ついでに電気溶接機と、その工具一式も貸して頂きました。

ボンベは20kgサイズのようだ。
さてどんな廃油ストーブを作ろうか?
密閉された部屋で使うわけではないので、取りあえず煙突は無しで。
必要性を感じたときは、そのときに変更すればいい。
給油口や、送風管をどうやって組み込むかを考えてみた。
あまり凝った作りにしたくないけど、使いやすい構造で。
煙突が要らない前提で考えると、排気口はタンクの真上だ。
タンクの取っ手を上手く利用したい。
そうだ!五徳として使おう。
さあ、いつも使っている自分のディスクグラインダーで早速加工開始だ。
ボンベの取っ手上側を切り取って、五徳が完成。

ボンベの上部を直径13cmで丸く切り取り、そして送風管の単管パイプを差し込むための穴(直径5cm)を開けた。

電気ドリルで給油配管用の穴(直径1cm)を下の方に開けた。

給油配管はシンク水栓の銅管を使い、給油口の穴に入れることにした。

送風管の先の方に5mmφドリルで5cm刻みで一列8個×4方向、先端部分は更に3個ずつ4方向(計8方向)の穴を開けた。
単管の先端には単管用金属キャップを取り付けることにする。

今日はここまでで終了。
約3時間の作業だった。
次回は試し運転をしてみて、構造の仕様決定まで何とか進めたい。
その前に、電気溶接機って使った事無いけど・・・
さて、どうなることやら。