ホームセンターで材料を調達してきてっと。

取りあえずできるところから加工してみようっと。
車内のラインに沿って合板に型取りして。
切断。
曲線のラインを写し取るのと切り取るのはなかなか難しいんだよ。

どうやって車の内側のラインを合板に写し取ったかと言うと・・・
やり方はこう。
まず、なるべく内装の曲線ラインに近づけるように合板の角を大雑把に切り落として。
次に、ラインを写し取る場所に合板を最接近させて仮置きする。
その状態で、合板と内装のラインが最も離れている所の長さを水平に測る。
測った長さと同じ長さの棒を用意する。(割り箸とか)
その棒の先にボールペンをセロテープ等で「T」の状態に固定する。
ボールペンを付けていない方の棒の一方を水平に内装のラインに当てて移動しながら、ボールペンで合板にラインを書き写し取る。
出来上がった結果、こうなる。

使った合板は「ファルカタ合板」。
偶然、ホームセンターで見つけた合板で、これが軽い。
9mm厚で、一般のコンパネ12mm厚より薄いってこともあるけど、材料自身が軽い。
強度的には弱い方らしいけど、合板なのでそれなりの強度はあるようなので採用した。
どちらかと言えば、強度よりも軽さ優先だからね。
次はバックドアの所の改装。
ここでは12cm幅の羽目板を積み上げて1×4材で両脇を抑える。
15cm幅のパイン集成材を使って、手前に棚を付けてみる。
写真は全て仮止めの状態。

この羽目板も偶然見つけて採用した。
羽目板は、板の両端が♂♀(凸凹)の形をしているので板を固定しなくても、はめ込んで積み上げることができる。
板同士が噛み合ってつながるので、間に隙間もできない。
しかも軽量。
次は荷物室(?)のところに棚板を渡すためにLアングルをディスクグラインダーで必要な長さにカットした。

このLアングルって今はホームセンターで売っていないみたいだ。
3か所のホームセンターを回ってみたけど売っていなかったので、手持ちの材料を再利用することにした。
自分の車は荷物室の左右の壁にユーティリティー用のネジが切ってあるので、そこに切り取ったLアングルをネジ止めした。
50cm幅に切ったファルカタ合板の棚板を実際に乗せてみる。
100リットルのポリタンクとシンクを仮置きした車内の様子はこんな感じ。

長さ138cmの合板なので、中央部分がしなっているけど、補強は別途考える。
何のための改装かと言うと・・・
取りあえず今回はここまで。