自分の車の天井部分って断熱材が入っていなくて薄いので外気の影響が大きいと思う。
冬場は冷えるだろうし、黒い色の車だから夏場は特に暑くなる。
雨の日なんかは天井からの雨音がうるさい。

よし!
断熱(遮音)処理をしよう!
と思い立ち、手持ちの部材で処理をしてみた。
まず、天井部分の内装を取り外していこう。
自分の車は運転席助手席の頭上に物入れの棚が付いているから、まずここから取り外し。

車の内装ってネジ止めしてあるところは目隠しのためにカバーが付いている。
その部分がどんな方法で取り付けているかを予想して工夫しながら取り外す。

今はカー用品店などで取り外し用の専用工具も売っているので、なるべくきれいに取り外したいなら専用工具を使った方がいい。
自分の場合、面倒なのであり合わせの工具を使って取り外した。

マイナスドライバーでグリグリして取り外したので、当然傷が付いてしまった。
取り外すこと前提に考えられていないので、取り外しには苦労する。
ゴムシートを当ててからグリグリすれば、もっときれいに取り外せたかも・・・
まあ、いいって事で。

頭上の棚が取り外せた。
本題の天井の内装を取り外すのは、割りと簡単。
(専用工具を持っていれば。)

まずは、クッション付き両面テープを貼って。

そこにアウトドア用品の銀マットを切って貼り付ける。
天井補強部分があるのでマットをカットするのは仕方ない。

br />銀マットは銀色部分を外側になるように貼る。
全部の天井に貼るのに、銀マット1枚(1m×2m)で足りた。
さて、角部分に断熱材がない。
どうしよう・・・
そうだ!
前回、ホームセンターで見つけて買って来た住宅用断熱材を使おう!

早速、試しに入れてみたが多すぎて納まらない。
そこで、一枚を縦にハサミで切って2分割した。

ただし、切り取った部分は断熱材自体がむき出し状態なので、梱包用透明テープで貼り付けた。
さて、再度取り付けてみると・・・

ジャストフィット!
銀マットが使えない場合にと買っておいた薄いタイプの銀マットを天井内装の上に乗せてさらに断熱効果のアップを狙う!

これで完璧だ!
あとは取り外した内装を取り付けて作業完了。
考えながらの作業だったので3時間くらいかかった。
これで、快適な車内環境になったかな?
一つ、誤算だったのが住宅用断熱材の臭い。
明らかに臭う。
まあ、そのうちに臭いが消えることを願うことにする。