これまで自分は「AS-60」というタイプのHONMA製時計型薪ストーブを使っていた。
このストーブはステンレス製で野外放置状態で3年くらい使い、その後の2年は小屋の中で使用していた。
燃やしていたのは主に孟宗竹であり、「竹は火力が強くストーブを傷める」こともあって、ついにAS-60は本体奥側の部分に穴が開いてしまった。

そこで今回、ストーブを買い換えることにした。
ホームセンターに行って見ると、今の時期はオフシーズンのためすぐに手に入るのは店の在庫品だけしかないと言うことだったので、在庫品を買うことにした。
ステンレス製の在庫品がなかったため、仕方なくスチール製で妥協することにした。
在庫品は棚の上の方に置いてあったためストーブを店員さんに取ってもらい、自分はよく確認しないまま、「これ、お願いします。」と言ってレジでお金を払って車に積み込んだ。
家に帰ってきて、早速ストーブの入れ替えをした。
あれ?
何かが変。
買ってきたストーブの型番をよく確認してみると・・・
「AF-52」
スチール製なので「AF-」はOKだが、その後の番号が「52」?

つのストーブを並べてみると、買ってきた方のストーブは小ぶり。
そこでやっと理解できた。
今まで自分が使っていたストーブは「AS-60」だ。
小さいタイプのストーブを買ってきてしまった。
・・・
この「52」タイプの小さいストーブは、スチール製にしかない。
ステンレス製を買っていれば自動的に「60」タイプを買うことが出来た。
買うときに、店でステンレス製は取り寄せになるとの事だったので、その場でスチール製を選択して妥協した。
おまけにレジでお金を払うまで店員さんにストーブを持ってもらい、自分が初めて買ったストーブを持ったのは、車まで運ぶときだった。
思い返してみると・・・
レジで値段を見たら、思っていたより安かった。
スチール製だからか?と思った。
自分が持って車まで運ぶときに、ストーブが何か軽く小さい感じがした。
確認不足が招いた結果がこれだ・・・
仕方なく「52」タイプで妥協することにした。

使ってみた感じは、やっぱり小さいな。
大きな鍋をストーブの上に置いて薪を入れても、薪がはみ出て扉が閉まらない。
短くするしかない。
まあ、これに慣れるしかないか・・・
教訓。
「物を買うときは、十分に確認してからお金を払おう。」
