中学の卒業時に学校からもらった記念樹の梅の木が庭にある。
ちょっと小粒の梅の実だから、これまであまり気に留めることもなかったけど、数年前から無駄にするのはもったいないと思い始めて梅の実拾いをしている。
それでもなかなかいいタイミングで拾うことが出来なかったり、不作の年もあったりで、まともに収穫していなかった。
気が付くと今年は豊作の年で、黄色く完熟した梅の実が落ち始めていた。
早速次の日の朝、5時に目を覚まし、大急ぎでブルーシートやらを木の下に敷き詰めて、長い竹棒で梅の実を落としてみた。

1時間で、20リットルの容器に4杯分も取れてしまった。
それでもまだ完全に落としきれていないけど、取り合えず一度に処理できる量(?)だけを収穫した。
とは言うものの、多すぎる。
収穫し過ぎた。
夕方、仕事から帰る途中にホームセンターに立ち寄り買い物をした。
梅酒用の8リットルビンを8個。
氷砂糖を16kg分。
まずは梅ジュースを作ることにした。
本来、青梅で作った方が透き通った琥珀色の液になるのでいいらしいが・・・
そんな事は言っていられない。
もう既に黄色く色付いてしまった梅なんだから。

それでも処理しきれないので、次に梅ジャムを作ろうかと考えた。
が、面倒なので梅干に変更。
氷砂糖の代わりに塩を入れて重石を乗せておくだけだから簡単だ。
こんなに大量の梅を加工処理してしまったが、この後どうしよう・・・
食べ切れるかな?
毎日梅ジュースを飲み、梅干を食べ続けないと・・・
もう少し早く気付いて青梅の段階で収穫しておけば、我が無人販売所で売ることが出来たんだけどなぁ。
後手後手になってしまった。
残念!