冬の間は果樹の手入れもせず、2月頃から準備を開始すればいいかと思っていたら、もう既に3月になってしまった。
剪定バサミを買い、果樹の本を買い、鉢を買った。
去年地植えたブルーベリーを一種類ずつ鉢植えにしようかと考えて、処分品の素焼き鉢を10鉢買ってきた。
大きさは40cm(W)×40cm(D)×30cm(H)だ。
さらにピートモスを6cu.ft(340ℓ)と鹿沼土。
買って来たのに、まだ迷っている。
やっぱり地植えの方がいいかなぁ・・・
取り合えず、サクランボ(暖地)は鉢植えに決めていたので1鉢は完成した。

あとは、梨(幸水)を何とかせねば。
300円だったので勢いで買った苗木だ。
買ってから知ったことだが、別品種を近くに植えないと果実が生らない。
と言うことは、もう一種類の梨の苗木を買って植えなければいけないって事だ。豊水の苗木を買う予定にはしているが、いったいどこに植えればいいんだ?
あんな巨木になる梨の木を。
しかも2本も。
実はポポーの木も、何本も畑に植えてある。
自然に芽が出て育った畑の中で邪魔になっていたポポーの木を移植しようと掘ってみた。

こんなに深くて長い根っこだった。
掘るのに一苦労だった。
ポポーは元々庭に何本も植えてあったが、誰が食べるわけでもなく無駄になってそのまま腐らせていた。
ポポーが人気になる5年以上も前、ちょっと食べてみたら以外に美味しかったので、腐らせるのはもったいないと思い、家の前の通りに無人販売所を作った。

ちょうどTVでも「幻のフルーツ」ということで何度か紹介され始めた頃だったので、無人販売所に置いたポポーは飛ぶように売れた。
ポポーは主力商品だ。
サクランボ、柿、梨、桃、プルーン、イチジク、梅、ブルーベリーを、この無人販売所で売るつもりだ。
商品となるのは、あと何年後かなぁ・・・