車のガン鉄ホイールを使ってストーブを作る計画の一回目のチャレンジ編だ。
前回2018年1月16日 (火)に記事を書いたときは、ゴムタイヤをガン鉄ホイールから取り外す所までだったので、今回は実際に作ってみた。
まずは今回の完成形はこんな感じ。

主要材料はこれ。
ガン鉄ホイール(13インチ) :2本 ←(中古)0円
アンカーボルト(1/2×240mm) :4本 ←単価120円
スパイラル管(200mmエルボ) :1個 ←1800円
スパイラル管(200mm差込継手) :3個 ←単価600円
雨(集)水枡(300mm角) :1個 ←(中古)0円
まずは、スパイラル管の差込継ぎ手の片端をペンチで少し外側に広げて2個をつなげる。こんな感じで。

最初の予定では、スパイラル直管を買おうと思ってホームセンターに行ったら4mしかなくて断念。
差込継ぎ手が安かったし、2個つなげるとちょうど良い長さ(約24cm)なので採用した。
つなげた継ぎ手を2個のガン鉄ホイールに挟んで、ホイールの4箇所のねじ穴を利用してアンカーボルトでガン鉄ホイールを連結する。


角型雨水枡をディスクグラインダーでスパイラル管(エルボ)を通す穴を開ける。

スパイラル管を雨水枡内でブロックを台にして固定し、その上に連結したガン鉄ホイールにサンドイッチされたスパイラル管を乗せてロケットストーブの完成。

実際にやかんを乗せて、竹を燃やしてみた。ホイールの上に直接やかんを置くと、煙突を塞いでしまうのでうまく燃えない。
そこで、ワイヤーメッシュの一部をボルトカッターで切断し、四角い五徳としてやかんの下に置いた。
いい感じだ。
夜間の水が沸騰するまで竹を燃やし続けたが、やかんにススが付いてしまうな。
完全燃焼すればそれほどくろくはならないと思うが、ホイール部分の温度が上がらないと煙い。
さらにロケットストーブの構造のせいなのか、燃料が竹のせいなのか分からないが、
焚口が直ぐにオキ火でいっぱいになってしまう。
仕方がないので、オキ火を掻き出しながら燃やした。
風が強かったので、掻き出したオキ火をコンクリート製のU字溝に移して灰にした。
オキ火を入れたコンクリート製のU字溝はコンクリート自体も熱せられて、皮手袋を通して触ってみたが暖かくてとても良い暖房器具だなと思った。
おまけにオキ火は遠赤外線も放射されているので、顔を近づけても暖かい。
寒い日の外遊びが2倍楽しめる感じだ。
今回、取りあえずは成功vとしよう。
でも、まだ納得いかない部分が色々有るので、更なる改良をするぞ!